ナイキ・フィルナイト書庫は引退後どうなった?
あなたの【売上アップ請負人】の
カリスマ・営業コンサル=神城豊です。
★★前回迄のポイント★★
読書家のマーク・ザッカーバーグ氏は
「未知との出会い」を求めて
明確な【目的】を持ち読書している!
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今日は、ナイキの創業者フィル・ナイト(Phil Knight)氏の
読書ぶりについてお贈りします。
☜ナイキ創業者「フィル・ナイト」
◆フィル・ナイトは、無類の「本」好き・・・というより
「本の信奉者」とでもいえる感じです。
フィル・ナイト氏は「ナイキ」を世界的な
スポーツメーカーに育て上げた「ナイキ」
共同経営者の1人で
その「波乱万丈に富んだ
【ナイキ創設から失敗、成功】への全ての道のりは
フィル・ナイト氏自身が書いた
「シュードック(Shoe Dog)」
に書かれています。
これは、超読書家で特にこの手の「ノンフィクション」
が大好きな、
あのビル・ゲイツも
「ナイキが成長していく過程で、途中の失敗や苦悩まで
赤裸々に書かれているところが、面白く役に立つ」
と絶賛しています。
SHOE DOG(シュードッグ)
◆フィル・ナイト氏自身も「無類の本好き」で
執務室の裏には、巨大な書庫があり
書籍を愛してやまない「フィル・ナイト」ルールで
その書庫は「神聖な場所」とされ
入室する者は
例外なく
靴を脱ぎ、一礼してから神聖な書庫に
入ることを許された。
それだけ「活字化された書籍」があったからこそ
幾多の失敗や苦労を乗り越え
今の成功がある、と信じている証拠です。
◆フィル・ナイト氏は、2004年には現役を引退して
いますが、
2007年にニューヨーク・タイムズ誌の記者が
「辞任から3年も経過した今でも書庫はあるんですか?」
とナイト氏に質問したところ
憮然とした表情で
「当たり前だろう、書庫は今でもあるよ、
死ぬまで、私は学び、成長したいからね!」
と・・・
フィル・ナイト氏にとっては
「ビジネスの現役か隠居か・・」
などには「全く関係なく」
「本から、何かを吸収し続ける」のは
彼が「息をしたり、食事をしたり」する
のと同じで
「読書は生きていく上での必須事項」に
なっていることが分かりますね。
◆最も手軽で、ローコストかつ
自分の人生を高められるモノは
「読書」であることを
フィル・ナイト氏は体現しています。
※ナイト氏から、あなたも私も見習えるポイント
1.本は、自分の「命」や「頭脳」と一緒。
だから「神聖なもの」として大切に取り扱おう。2.読書することを、寝食するのと同じように
生活の一部にしよう。
是非とも、一度彼の反省を綴った
「シュー ドッグ」(Shoe Dog)を読んでみて下さい!
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※P.S.最後に一言
ナイキの創業者「フィル・ナイト」の名言に「一流シェフを目指すなら、23時間厨房に居られる覚悟が無ければ駄目だ」(意訳)というものがありますが、フィル・ナイト氏は本当に「早く、快適に走れる靴」を愛し、本を愛し、その愛は徹底していたんでしょうね。
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