秀吉接待の極意・・
あなたの【売上アップ請負人】の
カリスマ・営業コンサル=神城豊です。
★★前回ポイント★★★★★★★★
◎部下にやる気を出させる【叱り方】
1)感情的に怒るのではなく
理性的に諭す。
2)愛情を持って叱る。
3)相手と状況によって叱り方を変える。
4)逃げ道と作り、相手の言い分も聴く。
5)自発的自覚を促す。
★★★★★★★★★★★★★★★★
豊臣秀吉の【接待術】
今日のテーマは
豊臣秀吉の出世の秘密第3弾! で、
★なかなか落ちない「上客」を 落とすには・・・
です。
◆秀吉は、手ごわくて、なかなか本当の部下に
なろうとしない(本心から)相手には
手厚い厚遇でもてなし、軍門に下らせる
方法を取っています。
◆例えば、
中国地方の実力者、毛利輝元は、
既に秀吉の支配下にあったものの
毛利は本心では秀吉に対する警戒心を
強く抱いていました。(本当の部下になっていない)
そんな時、秀吉は毛利輝元に上洛を命じ
「京都、大阪を観光案内」させ
各界の有名人が集う「社交界」に招き
とどめに「官位」(高い地位)まで与えるなど
【異例の厚遇】をしました。
☜「京都・大阪観光」接待!
今風に言えば「接待攻勢」ですね。
これに感服した毛利輝元は
以降、秀吉の従順な部下になったんです。
☟詳しい内容を知りたい方は、下記クリック☟
◆秀吉の豪華な接待は「黄金の茶室」も有名だよね!
☝千利休には「わびさび無し」と馬鹿にされてたけど・・豪華絢爛!
現代外交でも繰り広げられる【接待攻勢】
◆現代の国際外交でも、
実際に「異例の厚遇」で、相手国のトップを
もてなし、御機嫌を取り
自国有利にもっていくことは、多々見られますよね。
・トランプ大統領が、はじめて中国を訪問した時の
周近平の接待ぶりは、まさに【異例の厚遇】と言えるでしょう。
・中国ばかりでなく、
欧米、特にアメリカとロシアのトップ同士の
首脳会談での「晩餐会」(まあ、夕食ですな)の
料理は、ホスト国が知恵を絞り、工夫に工夫を凝らし
相手国トップを唸らせ、交渉を優位に運ぶ・・・
こんな歴史が繰り返されて来たものです。
◆ただ、ここで注意しなければいけないのが
お客様を接待する時
「値段の高い店」に連れてきゃいいんだろう!! →NG
といった感覚では「厚遇の接待」とは呼べません。
そうではなく「お相手の好み」や「ちょっと驚く意外な演出」
(お相手が欲しがっていたお土産など)
など、あくまでも「お相手の立場にたって」
何が好みで、何をすれば一番喜んでくれるのか?
そう根底には
【相手に喜んでもらいたい】
というピュアーなマインドがあるべきなんです。
あなたも楽しめ!
・そして、肝心なのが
【接待しているあなた自身も楽しむ】こと、
です。
そして
【お客様に気持ちよく話してもらう】こと、
も大切ですね。
◆これは、あなたが「接待を受ける側」に立つと
すぐに分かるのですが
接待している側が、顔は笑っているが
本心では
×「楽しんでおらず、お義理でやっている。」
と、どうしても相手に「伝わって」しまいます。
・また、人間は「他者の話を聴くより
【自分の自慢話】とかを話す方が好きですし
【聴いてもらって感心されたい】ものなんです。
◆なので、どんなに嫌で苦手なお客様でも
良い所を無理クリにでも探し
その場をエンジョイし(もちろん、気配りも忘れずに)
お相手の話をメインに聴くこと、
お相手の話したい話を引き出すつもりで
その場を盛り上げる、、・・気持ちが大切です。
あとは、個々に違いますから
「接待の場数」を積極的に経験すること。
ですね。
「接待のプロ」=「営業のプロ」
ですので、秀吉のマインドを見習い
やってみて下さい!!