おはようございます!
あなたの【売上請負人】のカリスマ・セールス神城豊です。
についてお贈りしました。
☚「顧客リスト」は営業の命
【顧客リスト】の中には
あなたが営業で一番接する
ご担当者様(窓口)の方の
プライベート情報も出来るだけ「記載する」ように
心掛けましょう。というお話をしました。
◆「人たらし」で有名だった、昭和の大政治家「田中角栄」は
大蔵大臣(今の財務大臣)だった頃
自分の部下である「役人」自身の「誕生日」は勿論、
幹部クラスの部下の「奥様」の誕生日迄
全て把握していて
必ず「高級スーツ」のお仕立券を
バースデー・プレゼントとして贈っていたそうだ。
☚田中角栄
◆政策や、方針を決めて責任を取るのは
田中角栄自身だが、実際に「法律」を立案したり
あらゆる調整などの下働きや実務をこなして
くれるのは部下である「役人」だ。
ただ「普通の会社」と違って
大臣は、内閣改造や選挙、スキャンダルで
すぐに、コロコロ変わる。
役人から「お客さん」と呼ばれるゆえんだ。
なので「面従復背」※の役人も多数いたんだろうね・・・
そのプライド高き役人だからこそ
「大臣が、自分の誕生日を覚えていてくれて
しかも、スーツの仕立券までプレゼントして
くれるなんて!!」
本当に驚きΣ(・□・;)、感謝したんじゃないかと思いますね。
(※面従復背:表面だけ従って、本音では逆らっている様子。)
☚「誕生日」を覚えててくれたなんて!
◆私自身も、20歳代の頃、
当時は、バブル期で
海外出張は「ビジネス・クラス」だったんですが、
そう、JALで香港に出張に行った時でした。
若くてかわいいCA(スチュアーデス)が
私の耳元で
「神城豊様、本日はお誕生日おめでとうございます。
当機からのささやかなバースデープレゼントです。」
といって、ワインと豪華なおつまみを頂いたのを
昨日のことの様に思い出します。
まだまだ、若造で出張も慣れていない時に
沢山の乗客の中から
私だけを「実名・フルネーム」で呼び
「誕生日のプレゼント」を機内でもらえるなんて・・・
夢にも思っていなかった意外性と
やはり「自分を特別扱いしてくれている」
と思い(ちょっと勘違いですけど・・)、ひどく感激しましたね。
実は、この日自分自身も「今日が誕生日だ」と
いうことを、すっかり忘れていたんですね。
その後「なぜ?私ごときの誕生日を知っているんだ!」
って思いましたけど「搭乗する前から、パスポート
含め全てのデータに誕生日はインプットされてる」から当たり前です・・
◆人間には「相手や世間から認められたい」という
「承認欲求」があります。
また自分を「特別視」してくれていることに
対しては「感謝・感激」する生き物です。
ですので、あなたの大切なお客様の「お誕生日」は、
何かの「キッカケ」で
お相手から聞き出しておいて
その日の前に面談した時には
プレゼントするもよし
接待するもよし、
せめて「そういえば、来週の火曜日って、〇〇さんのお誕生日でしたよね!」
と、話を振るくらいのことは最低限、意識して実行してみて下さい。
お客様は、表面上は何てことない顔してても
内心(よくぞ、俺の誕生日を覚えてくれていた。
今では、女房も娘も、忘れているのに・・・)と
感動してくれると思います。
お客様によれば「そうした細やかな配慮」が出来る
あなたから「モノは買いたい」と思って下さる方も出てきます。
ちなみに、私は今でも完全「JAL派」です。