今晩は!
「あなたの売上アップ請負人」の神城豊です。
今日も一日、寒い雨で参りましたね・・・
でも、ようやく待望の週末を迎え
ゆっくりと「自分の時間」を自由に使えます。
思いっきり、遊びに、自分だけのビジネスに、
あなただけの「自由な時間」を有効に活用し
目一杯、楽しんで下さい!!
◆さて、今回のテーマですが
【半径2メートルしか動けなくなった像さん】
のお話です。
ヒネクレマン:「オイオイ、なんじゃそりゃ、ケガでもした小象の話かい!!!
それと、おいら達の『売り上げアップ』と何の関係があるんじゃい!!」
私:「まあ、まあ、そう言わずほんの少しだけ話を聞いて下さい。」
◆有名なエピソード(実話)でご存知の方も多いかもしれませんけど
昔、インドのサーカス団に、小象がいて
小さなころから、杭にロープで縛られていました。
丁度、半径2メートルくらいが行動半径になるロープでした。
小象は小さい頃は、とても陽気でハシャイでいましたけど
サーカス団の調教師がいい加減で
その2メートルのロープを外さずに
何年もの間、生活し、立派な巨象まで成長しました。
立派な大人になった像は、
自分の力で、どこまでも「行ける能力」を持っているにも
関わらず、半径2メートルしか歩けず
それ以上一歩も前に進むことが出来なくなってしまいました。
そう、大きくなって「ロープを外されても・・・」
普通の良い子:
「可哀そうな像だね、、
人にずっと縛られてきたから、その行動半径以上に
出る勇気と、行動パターンを身に着けられなくなっちゃたんだね。」
◆でもね・・・
冷静に考えると、「あなたも、私も」この小象と大差のない
一生を送っているのかもしれません。
子供の頃は「親が敷いたレール=ロープ」の範囲内で活動し
少し大人になっても「上司や会社が引いたロープ」から
出ることは「タブー」と洗脳されていませんか?
そもそも「社会常識」という狭く目に見えない「ロープ」
に縛られているのが私たちの現実です。
◆営業の世界でも、この「小象現象」にハマっている
営業マンは沢山います。
「お客様との対応は、こうしなきゃ、ダメ!!」
と問答無用で「鞭で叩かれ、ロープで縛らていませんか?」
もし、少しでも心当たりがある営業マンは
十回に、一回は、「いつも通りの決められたパターン」
を捨てて、自分の頭と心で感じ、考え出した
営業スタイルを取ってみて下さい。
最初は上手く行かなくて当然です。
でも試行錯誤を続けるうちに
誰のものでもない「自分だけのスタイル」が
自然と身についてくるものです。
決して先輩や上司の営業スタイル「だけに」固執する必要はありません。
◆「守破離」のテーマでお話しした通り
最初は徹底して真似ることは大切です。
でも、一生真似してちゃ、
小象と一緒になってしまいます。
常に、一ミリでも新しいあなたになるように
試行錯誤を続けて下さい!!